「今回は当選すると思っちょう」
YouTuberとしての活動実績があることから当選についても自信があるようで、「今回は当選すると思っちょう。それだけ若者に人気あると思っちょう」とした。「(年齢が)上の層の人には俺がしっかり謝罪して、それは認めていってもらいたい」と語っている。
放送の終盤では、今回一回きりではなく、次回以降の選挙への出馬意欲があることを匂わせた。
「一番はもう謝罪と、若者に選挙の良さを知ってもらいたいっちゅうの目的やから。今回もしダメやったとしても次の選挙があると思うし、その次の選挙では爪痕を残せばいいと思っちょうから」
ツイッターでも、へずま氏は政見放送の様子を映した写真とともに、次のように呟いている。
「俺の政見放送がNHKで放送されてさ 色々文句言われてるけどさ、本番開始前まで話すこと決めてなかったし台本無しで5分話したんだから評価してくれよオラ」
政見放送を見た人からは、以下のように賛否の分かれたコメントが相次いでいる。
「政策も何もない奴に貴重な1票を投じる訳ないだろ」
「公職選挙法に抵触しない限りはどんな人間でも立候補できる。後は有権者の判断」
今回の補選は、衆院に鞍替えする自民党の林芳正前参議院議員の辞職に伴うもの。自民党の前参議院議員・北村経夫氏(公明党推薦)と、前県議・河合喜代氏(共産党公認)が立候補している。投開票は24日。