新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長のインスタグラムの投稿が、約3週間ストップしている。
尾身氏は2021年8月30日にインスタグラムの開設を発表。若者に向けた情報発信をするとして、インスタライブを実施するなどしていたが、10月13日18時現在、最新の投稿は9月23日となっている。
「あんまり更新しませんね」
尾身氏のアカウントは認証バッジ付きで、10月13日夕時点のフォロワーは約79万4000人。開設当初には、ストーリーズ機能を使ったフォロワーとのQ&Aなども予定していると告知していた。
9月23日の投稿は、18日に行ったインスタライブの配信内容を振り返ったもの。「ライブ中は励ましから厳しいコメントまで幅広いご意見を頂きましたが、終了後のアンケートでは、95%の方が『役に立った』と回答してくださいました」としていた。
尾身氏のアカウントが、投稿から24時間で消去されるストーリーズを使って情報発信を続けていた可能性もあるが、通常のポストの更新がストップしていることには、ツイッターでも以下のような声が出ている。
「尾身さん、インスタ開設した割りにあんまり更新しませんね」
「尾身氏のインスタがうんともすんとも言わなくなってるなぁ」
「尾身インスタ、更新がとまって話題にも上がらなくなったね」
また、尾身氏のインスタ運用をサポートしている「コロナ専門家有志の会」ツイッターの最新の投稿も9月20日。同じく有志の会の「note」も9月1日のエントリーが最新のものとなっている。
なお、東京都におけるコロナの1日当たりの新規感染者数は9月24日以降、500人を下回り続けている。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)