スタートから1日で2組成立
13日、OZENを運営するハイパーエイト(東京都渋谷区)の代表・五十君圭治氏はJ-CASTニュースの取材に対して、企画の理由についてワクチン接種の「きっかけになれば」と考えたと経緯を明かす。
12日のモデルナ・ファイザー版のリリース後、13日までにはワクチン非接種者の要望に答えて「OZEN非接種」も新たに展開した。非接種版のサイトには、
「新型コロナワクチンの非接種を推奨している訳ではございません。OZENとしてはワクチン接種を推奨していますが、様々な価値観があっていいのではないかと思い非接種版を作りました」
との記述がある。なお、国内ではアストラゼネカ製ワクチンの接種も行われているが、現時点での展開はモデルナおよびファイザー版、非接種版の3種にとどまっている。
五十君氏によれば、この企画は開始からすでに2組のカップルが成立したという(数は取材時点)。ネット上の反応について、五十君氏は
「想像以上の反響に驚いております。OZENモデルナ、OZENファイザーが話題になることで、少しでもワクチン接種を希望する人が増えたらいいなと思います」
と話している。