反響に感じた「プロデューサーの気持ちの後押し」
企画担当としては「『アイドルマスター シンデレラガールズ』の世界観を大事にしたいので、既に発売されている各種のグッズと並べても違和感のないものを」と考え、デザインや配色もタニタの従来の枠を超えてゲームグッズらしいものに決めていったそうだ。担当者も「絵柄などはバンダイナムコエンターテインメントさんから候補を出していただいて進めていったのですが...制作過程でそれぞれのアイドルを調べていくと本当に十人十色で多彩な子がいるなと思います。全員の誕生日を調べていくと季節によって(誕生日が)重なったりすることもあるなとか、私と同じ誕生日の子は推したくなるな、など興味が湧きますね」とも。
リリース発表後、反応をSNSでエゴサーチしてみてもかなりの反響を実感したという。
「『タニタの株を買いたい』なんてTwitter投稿もありました。熱心なプロデューサーの目線からすると『担当アイドルが企業コラボの仕事をもらった』という感覚のようです。ソーシャルゲームで10年以上続けてこられたのは、運営企業さんに加えてプロデューサーのこの気持ちの後押しもあったのでしょう」とタニタ側はプロデューサー側の熱量に驚いている。
「響子ちゃんはタニタと本作を繋いでくれた始まりのアイドルなので」(タニタ企画担当)と五十嵐響子にフォーカスした第1弾、全員分のグッズ化を実現したこの第2弾に加えて、第3弾も制作の最終段階に入っているそうだ。
(J-CASTニュース編集部 大宮高史)