タクシー危険運転で「殺されかけた」 ドラレコ映像が波紋、日本交通が謝罪「再発防止に努める」

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運転手は懲戒処分に

   日本交通は、動画投稿者からの問い合わせに対し、メールで謝罪。今後の対応についても説明を行っており、引き続き誠実に対応していくとしている。

   また、今回の危険運転を行った乗務員に対しては、社内規定に基づく懲戒処分を行った上で、事故者に対して行う同乗指導を行うとした。再発防止策としては、下記のことに取り組むという。

「当該事業所の全乗務員に対し、映像を用いた事故防止講習会を開催し、安全教育を行います。
且つ、当該乗務員だけでなく全乗務員が起こしうるものでございますことから全社として重く受け止め、映像を含めこの件をグループ会社含む全事業所に展開し、各事業所管理者より集団点呼の場で映像を用いて問題点を説明、全乗務員に確り認識させたうえで出庫させます」

   そして、改めて謝罪の言葉を重ねた。

「乗務員がこのような危険な行動を起こしてしまったことは大変遺憾であり、関係者の方に多大なるご迷惑をお掛けしてしまったこと、並びにその他大勢の方にご不安な気持ちにさせてしまったこと、深くお詫び申し上げます。
本事案を重く受け止め、全社的に再発防止、並びに更なる安全運行の徹底に努めて参ります」
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