「ちょっと言葉出ない」号泣するメンバーも 新生SKE48を感動させた「10年半ぶりの吉報」とは

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プロデューサーは「後日発表」

   とりわけ重要なのが(7)だ。終盤に上映された動画で新公演の制作が発表され、「第1弾 Team S」、「新公演アルバムCDリリースも決定!」、プロデューサーは「後日発表」、「2022年春 初日予定!」といった情報が次々に映し出されると、壇上からはどよめきと、「えー?だれー?」といった声があがった。

   新たに制作される演目は、「手をつなぎながら」公演(09年2月初演)、「制服の芽」公演(09年10月初演)、「ラムネの飲み方」公演(11年10月初演)に次ぐ、SKE48にとって4番目のオリジナル公演。仮に予定通り初日を迎えられたとしても、前作とは10年半ほど間隔が開くことになる。まずは「チームS」向けに制作されるが、今後、「チームKII」や「チームE」向けの新公演も計画されている。劇場公演はグループ活動の柱のひとつ。13周年を機に、テコ入れに着手したとも言えそうだ。

   チームSリーダーの松本慈子(ちかこ)さん(21)は、あっけに取られた様子で「ちょっと言葉出ないですね...。素直に嬉しいです」。13年に「組閣」と呼ばれる人事異動でチームSに入った都築里佳(25)さんは、リモートでイベントに参加。オリジナルの新公演に出演した経験がなく、号泣しながら思いを吐露した。

「私が初めて(チーム)Sに組閣で入った時にオリジナル公演を新しくもらえると言っていただけてから、もう何年経ったんだろうってぐらい時間がたって...。SKE人生としても初めてオリジナル公演もらえると思ったら、すごくうれしくて...。同期もオリジナル公演もらわずにみんな卒業していっちゃったから...」

   都築さんは、ちょうど11年前の10年10月5日に劇場デビューした4期生。すでに都築さん以外の4期生は全員卒業している。

   同じくリモート参加のチームS副リーダー、上村亜柚香(あゆか)さん(17)は、

「今のチームSで新しい公演を一から作り上げていけるというのは、すごく嬉しいと思う」

などと意気込んだ。

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