生活保護受給者やホームレスの人に向けた差別的な発言が批判を浴び、活動を休止していたメンタリストのDaiGoさんが2021年10月4日、自身のYouTubeチャンネルのコミュニティ上で活動再開を仄めかすような書き込みをした。
ネット上では、復活を歓迎するファンとそれに反発するユーザーで賛否の分かれた反応が相次いでいる。
「そろそろYouTubeチャンネル再開しましょうか?」
そもそもの発端は、DaiGoさんが8月7日に公開したファンからの質問に回答するYouTubeの生配信動画のなかで
「僕は生活保護の人たちにお金を払うために税金を納めてるんじゃないからね。生活保護の人たちに食わせるくらいなら、猫を救ってほしいと僕は思うんで」
「自分にとって必要のない命は僕軽いんで。ホームレスの命はどうでもいいんで」
などと発言したこと。
これらの主張に「差別的だ」などとする批判の声が相次いだことを受け、DaiGoさんはYouTubeの更新を一時休止。Twitterの更新も8月13日のモノマネYouTuberへのリプライを最後に停止していた。
それから約2か月。DaiGoさんは10月4日、自身のYouTubeコミュニティに「そろそろYouTubeチャンネル再開しましょうか?」とのアンケートを公開。Yes・Noの回答には、5日16時現在、約7万票の投票が寄せられている。
アンケートの内訳は、Yesが72%、Noが28%。DaiGoさんの復活を心待ちにしているファンも多いようだ。
コミュニティには、約2ヶ月ぶりとなるDaiGoさんの再始動予告に再開を待ち望むファンからのコメントが相次いで投稿されている。
「待ってました!DaiGoさんの動画に何度も救われました。ぜひぜひ再開してください!」
「失言はあっても有益な情報が多すぎる」
「更新を見過ごしてないか、幾度となく、チャンネルHomeで確認したことか。。再開求む!!です」
「例の問題発言については一生つきまとうでしょうが、謙虚な姿勢で対応して、様子を見ながら再開してくれると嬉しいです」