台湾「国旗」削除に「痛みを共有したい」 フリーダイビング大会で各国連携、日本も抗議

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主催者は再発防止誓う

   AIDA Internationalは30日、台湾への謝罪文を公式サイトに掲載し、「中国当局による配信停止に驚き、このような急な事態に対処する準備ができていませんでした。私たちは失敗から学び、今後はこのようなことが起こらないように配信方法を変えていきます」と再発防止を誓っている。

   JASは2日、再び声明を出し、「複数の国によって行われた今回の行動の目的は、特定の国に関わる人を非難することでも、スポンサーを非難することでも、AIDA Internationalを非難することでもありません」とあらためて意図を説明し、

「オリンピック憲章ガイドラインにも記載されている、スポーツは中立であり、政治的干渉から分離されなければならないという基本原則に反する行為に抗議を行ったにすぎません。今後同様の事態が起きたとき、今回と同じような行動が出来るかどうかは分かりません。その時々の状況によって出来ることは異なります。政治は私たちの手には負えません。しかし、誰かが痛めつけられているのを見たら、また何らか方法で痛みを分かち合いたい思います。分かち合う人が増えれば、一人ひとりの痛みはより小さくなります」

とコメントした。

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