大谷翔平、いつまでエンゼルスに? 契約延長交渉に前向き発言も...地元メディアは慎重論

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大谷「ヒリヒリするような9月を過ごしたい」

   大谷は26日の会見で、チームに残留したいという気持ちはあるか、との質問に対して「もちろんファンの人も好きですし、球団自体の雰囲気も好きではあるので。ただそれ以上に勝ちたいという気持ちの方が強いですし、プレイヤーとしてはそれの方が正しいんじゃないかなと思ってます」と語り、同日時点で球団との契約延長の話をしていないことを明かした。

   さらにチームがプレーオフ進出を逃したことでフラストレーションはあるかと問われた大谷は「ありますね、やっぱり」と答え、「もっと楽しいというかヒリヒリするような9月を過ごしたいですし、クラブハウスもそういう会話であふれるような9月になるのを願ってますし、来年以降そうなるように頑張りたいと思ってます」と語った。

   チームは6年連続でプレーオフ進出を逃しており、4連続でア・リーグ西地区4位と低迷が続いている。このような背景もあり、ロサンゼルスタイムズ紙は大谷が26日の会見で欲求不満を示す発言を繰り返し、プレーオフを逃したことを強調したと指摘した。

   大谷は昨オフに球団と2年契約を結び2年850万ドル(約9億4000万円)で合意。今季の年俸は300万ドル(約3億3000万円)、来季は550万ドル(約6億1000万円)となっており、23年まで球団が大谷の保有権を持っている。

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