「自分がされて嬉しいことを相手にしよう」と思って行動
手紙の動画を公開したのは「見た人が同じ思いを持って、同じように行動してくれたらいいなと思ったから」と言いました。家族や友達はじめ、誰にでも大切な人はいると思います。でもその人たちへの感謝というのは、タイミングがなかったり何か気恥ずかしかったりで、伝えづらいという人もいるでしょう。
そういう皆さんにアドバイスではないですが、僕はシンプルに「自分がされて嬉しいことを相手にしよう」と思って行動します。「ありがとう」と言われたら嬉しいかどうか。嬉しいなら、大切な人にその気持ちを伝える行動をしたらいいと思います。感謝している気持ちがあったとしても、表さないと伝わりません。
新型コロナウイルスの影響で帰省できず、家族と会う機会もなくなっている人は大勢いると思います。でも帰省しなくても、手紙は書けるし電話もできる。LINEやZoomでビデオ通話もできる。帰省できないからこそ「どう伝えようか」と考える余地はあるはずです。感謝の伝え方に決まりはなくて、ちょっと電話するだけでも良いです。
僕は30歳の誕生日に親へ手紙を送りました。でも、特別な日でなくてもちろん良いです。僕はYouTubeチャンネルの動画編集をしてもらっている友人のタクに、顔を合わせる度に「最高だ」「愛してる」「かっこいい」とか言っています。「千紘の愛してるは安い!」とかツッコまれながら、それを言う顔は結構喜んでいるんじゃないかと思って見ていますね(笑)。