岸田氏のお好み焼き、ソースが「賞味期限切れ」だった 総裁選後ツイートに思わぬ注目

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   自民党の岸田文雄前政調会長が2021年9月29日に投開票された総裁選を制し、ツイッターのプロフィールにも「第27代自民党総裁」の1行が加わった。この日夜には、妻の裕子さんが作ったお好み焼きの写真を投稿し、「今日は、一生忘れられない美味しさでした」と感慨深げだった。

   この写真をめぐって、一部のネットユーザーが、ソースの賞味期限が切れていることを発見。庶民派ぶりを表すエピソードだと受け止める向きもあるようだ。

  • 自民党の岸田文雄新総裁。お好み焼きのツイートが話題だ
    自民党の岸田文雄新総裁。お好み焼きのツイートが話題だ
  • 話題になっている岸田氏のツイート。ソースの容器が映り込んでいる
    話題になっている岸田氏のツイート。ソースの容器が映り込んでいる
  • 自民党の岸田文雄新総裁。お好み焼きのツイートが話題だ
  • 話題になっている岸田氏のツイート。ソースの容器が映り込んでいる

もやしやキャベツの上に大量のソース

   岸田氏は総裁選出後、総裁室の椅子に座った写真とともに、総裁選を競った3人の候補者に対して「建設的な政策論争ができたこと、心から感謝申し上げます」とツイート。支援者にも

「チーム岸田 の皆さまのご支援、本当にありがとうございました。今日から新しい自民党がはじまります」

と感謝した。

   その次のツイートでは、もやしやキャベツの上に大量のソースがかけられたお好み焼きの写真とともに、妻の裕子さんにも感謝した。

「帰宅すると、妻の裕子がお好み焼きを作ってくれていました。インスタライブで私が、『妻の作ってくれるお好み焼きが大好きです』と言っていたからです。いつも最高に美味しいけど、今日は、一生忘れられない美味しさでした。ありがとう」

賞味期限切れは珍しくないので「好感度高い」「まあ仕方ない」

   大阪のお好み焼きは、小麦粉の生地と肉やキャベツなどの具を混ぜ合わせるのに対し、広島のお好み焼きは、生地の上に具を重ねていくのが特徴。ツイートされたのは、岸田氏の地元、広島のお好み焼きだ。

   お好み焼きの写真には、ソースの容器も映り込んでいる。ソースは「ミツワ お好みソース 420g」だとみられ、賞味期限の欄を拡大して期限切れを指摘する声も出た。賞味期限切れのソースを使うのは必ずしも珍しくないとの声もあり、「好感度高い」「まあ仕方ない」といった声も。庶民派ぶりを印象づけるエピソードとして受け止められているようだ。

   岸田氏は9月9日のJ-CASTニュースのインタビューで、SNSの活用法について

「プライベートの話は、これも関心がある方もおられますので、少しずつ発信しますが、何と言っても政策だと思っています」

などと話していた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

姉妹サイト