東京五輪ではMBCが「不適切放送」連発
韓国放送局では今夏に開催された東京五輪でも「不適切放送」が続出し、韓国日報はMBCが東京五輪において不適切な中継で物議をかもしたのに続いて、今度はKBSが失礼な中継で非難されたと指摘した。
今夏の東京五輪では韓国放送局MBCが開会式をはじめ、男子サッカーでは相手国選手のオウンゴールを揶揄する字幕を流したり、男子柔道で銅メダルを獲得した選手に対して実況アナウンサーが「私たちが望んでいた色のメダルではありませんが」とコメントしたりしたことが波紋を呼んだ。
さらに女子バレーでは韓国のエース金軟景(キム・ヨンギョン)へのインタビューのなかで、記者の質問とは異なるテロップを入れ批判を浴び、男子マラソンで途中棄権した選手に対して解説委員が「レースを台無しにした」といったニュアンスの発言をして物議をかもした。