元横綱朝青龍「一言お疲れ」
取組においては立ち合いのかち上げがプロレス技のエルボーのようだと角界OBから指摘されたこともあり、横綱審議委員会から苦言を呈されたこともあった。
メディア報道によると、白鵬は7月の名古屋場所で優勝を飾ったものの右膝の状態が思わしくなく進退について熟慮していたという。
インターネットで白鵬の引退が報じられるなか、同じモンゴル出身で白鵬の先輩である元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(41)は27日午前11時30分過ぎにツイッターを更新し労いの言葉を投げかけた。「横綱白鵬関の引退結論今聞きました。貴方素晴らしい横綱でした。残りの言葉二人で話そう。一言お疲れ」(原文ママ)。くしくもこの日はダグワドルジ氏の41歳の誕生日だった。
またツイッターでは大相撲ファンから「相撲に貢献してくれた素晴らしい横綱だった」と称賛する声が上がる一方で「いざ本当に引退ってなるとちょっとだけ残念やな」「結局、白鵬に引導を渡したのは力士ではなく膝だったか」「誰も追いつけないまま引退するのが口惜しい」などの声も寄せられた。