邦人保護、非戦闘員退避について事前協議求める
さらに、自衛隊機でアフガニスタンから退避させることができたのは日本人1人にとどまったことを念頭に、
「どうやって邦人を保護するか、非戦闘員を退避させるか、こういったことを台湾と協議しておかないといけない」
とも述べ、一連の備えは
「ものすごく大事な話で、尖閣とか南西諸島の防衛自体にも直結する」
とした。
中国では21年2月に「海警法」が施行され、海上警備を担当する「海警船」による武器使用が認められるようになった。この動きを高市氏は問題視しており、これまでのメディア出演や討論会で、沖縄県・尖閣諸島の警備のため、海上保安庁法を改正して海上保安庁の船にもある程度武器の使用を認めるべきだとしている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)