ブラック企業のリアル描く「100日後に退職する47歳」 「読むの辛すぎる」ツイッター漫画に反響

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「100日後に退職する47歳」はなぜ話題に?

   いま大きな注目を集めている『100日後に退職する47歳』も、「100ワニ」フォーマットとネットの定番ネタの組み合わせが絶妙です。

   この「100タイ」では、かなりブラックな印象の企業でサーバーエンジニアとして働く主人公の日々が描かれています。エラーの対応に追われて休日も出勤したり、社内の人間関係の中で疲弊したりする主人公に、読者からは「わかり過ぎて読むの辛すぎるわこれ...」といった声が寄せられています。

   Twitterではブラック企業やIT業界のあるあるツイートはよく盛り上がっており、「100ワニ」以前にも、ブラック企業についてのリアルな内容のTwitterマンガが話題になりました。

   このように人気のテーマかつ共感されやすいという点も「100タイ」の注目度に影響しているようです。

<ブラック企業の汚名返上しようとする会社とそれに苦しめられる労働者の漫画がお辛い「本当にフィクションなのだろうか...」 - Togetter>

   以上をふまえると、『100日後に退職する47歳』が話題になった理由は次の3つが挙げられます。

・定番と化した『100日後に死ぬワニ』のフォーマットを上手く利用
・ネットで人気の定番ネタであるブラック企業/IT業界あるあるがテーマ
・共感を呼ぶリアルな描写が多い

   「100タイ」も「100ワニ」のように、物語が進むにつれてさらに注目度がアップしそうなので、気になった人はいまのうちにチェックしておくことをオススメします。以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。次回もお楽しみに。

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