ゴミ放置で近所から苦情が入り、車の乗入れもゲート作って禁止に
ゲートから先の河原に近いところを管理している神奈川県津久井治水センターは9月24日、取材に対し、許認可指導課の担当者が次のように話した。
「コロナの影響で、普段入らないところでバーベキューをして騒いで、近所が迷惑していると相模原市に苦情が入ったとのことでした。ゴミを捨てて行く人も多く、市から緊急事態宣言を受けてこちらに要請があり、ゲートを設置して車の乗入れができないようにしました。現在は、様子を見ている状態で、他の例を見ますと、こじれて封鎖しているところもありますね。河川敷は本来、自由使用できるところですので、対応に苦慮しています」
相模原市の津久井地域環境課も同日、取材にこう明かした。
「キャンプ場が閉鎖するなどしており、コロナ禍の中で人が集まって来ています。夏になると、車で乗り付けてバーベキューをする人たちも出て、ゴミを勝手に捨てていました。ボランティアの人たちが年に2回、清掃活動をしており、金網なども含めて1回で80キロぐらいのゴミの量になりますね。ゴミが出るのは、コロナ前と同じですが、人が集まったりゴミを残したりすると感染が広がると近所から苦情が来ています。住民の方は、散歩するなどしていて不安になっているのではないかと思います」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)