パンクロックバンド「LONGMAN」は2021年9月22日放送の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演し、生パフォーマンスを行った。
かつて流行したジャンル「青春パンク」を思い起こさせるとして、ツイッター上では「懐かしい気分になった」などの感想が。一方で、その歌声を耳にした視聴者からは「声出てない感じ...」「明らかに本調子じゃなさそう」といった指摘も聞かれた。
「バンド界の上沼恵美子と呼ばれている...」
LONGMANは12年に愛媛県で結成された3人組のパンクロックバンド。インディーズで活動を続けたのち、19年にメジャーデビューを飾り、同年には日本最大級のロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」への出演も果たした。ベースのさわさん、ギターのひらいさんによる、男女のダブルボーカルが特徴だ。
3人はこの日、お笑い芸人・もう中学生さんが絶賛するバンドとして番組に登場。楽曲「Will」を披露した。2000年前後に流行した音楽ジャンル「メロコア」や「青春パンク」を思い起こさせるアップテンポな楽曲に、ツイッター上では「疾走感とがむしゃら感がめっちゃ良い!!!!!!」「朝からめちゃ懐かしい気分になったわー」などの声が聞かれた。
一方で、こんな指摘もあった。
「声出てない感じ...」
「緊張してたのかな?音がだいぶ外れてた..」
「明らかに本調子じゃなさそうでうぅ...ってなった」
これらの心配するような投稿は、ダブルボーカルを務めるさわさん、ひらいさんの声の調子に言及したものだ。
演奏後、番組コメンテーターとして出演したロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」のナヲさんは「すごく緊張しているのは伝わったんですけど...」と評価しつつ、「やるぜ!かましたるぜ!みたいなのが伝わったんで、カメラの奥で送りました、パワーを」と語った。
これに司会の加藤浩次さんは「緊張するでしょ?ナヲさんの前でやるの。緊張するよね。ナヲさんが緊張させてるんですよ」と指摘すると、ナヲさんは「そんなことないですよ!」と否定。加藤さんが「一流のミュージシャンが見てるとね、そりゃ緊張しますよ」と続けると、ナヲさんは「バンド界の上沼恵美子と呼ばれている...」と返し、スタジオには笑いが起きた。