議連代表「圧力かけて動画削除?できるはずないでしょう」
動画の削除を受け、署名サイト「change.org」では9月10日、フェミニスト議連の主張は不当だとして抗議するページが作成された。キャラクターを性的とみなす根拠などを質しており、21日現在で約4万6000筆集まっている。
一方の議連は18日、「千葉県警等に提出した抗議ならびに公開質問状にご関心をお寄せいただいた皆さまへ」とする声明を公式サイトに掲載し、「提出した文書は、公的機関としての認識を問うたものです。当該動画の掲載も、削除も、ともに千葉県警によるものです」とのスタンスを示した。「現在、多数のメール等が多種の内容で寄せられており、個別に回答は致しかねます。悪しからずご了承ください」と付け加えている。
また、9月9日付で届いた千葉県警からの回答書も公開した。県警は動画の是非について言及せず、「いただいた御意見につきましては、今後の広報活動の参考とさせていただきます」と答えている。
議連の共同代表で松戸市議の増田薫氏は20日、ツイッターに「皆さん、議員にどれだけの力がおありとお思いか知らないですけど、まさか地方議員が警察に圧力かけて動画削除?できるはずないでしょう」と投稿し、自らの影響力について釈明した。
J-CASTニュースは21日、署名活動への受け止めなどについて議連に取材を申し込んでいる。回答があり次第、追記する。