「台湾有事については、可能性は高いと考えて備えをしなければならない」
高市氏は9月18日に日本記者クラブで行われた討論会で、「台湾有事」の可能性について次のように述べ、具体的な備えが必要だとの考えを示している。
「台湾有事については、可能性は高いと考えて備えをしなければならないと思う。ただ、これを実際にどうしていくか、ということになると、日本にできることが特に軍事面で限られている、国防力の面でも限定されているということがある。現実的には実効的な抑止と対処に必要な能力について、我が国が保有し、日米同盟で補完するという方法が考えられるのではないか」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)