大谷翔平「MVP大本命」動かず 支持率ダウンも約8割獲得...二刀流をMLB絶賛「誰も見たことない」

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   米メジャーリーグ公式サイトは2021年9月20日(日本時間21日)、最新のMVP投票結果を公表した。今回は71人の専門家による投票で、ア・リーグではエンゼルス大谷翔平選手(27)が高い支持率を得てトップに立っている。

  • 大谷翔平投手(17年撮影)
    大谷翔平投手(17年撮影)
  • 大谷翔平投手(17年撮影)

通常のシーズンならばゲレロJrがMVPだが...

   投票は9月19日までの試合結果を受けたもので、大谷は71人が投じた1位票のうち56票を獲得し、本塁打王争いでリーグトップの46本をマークしているブルージェイズのウラジミール・ゲレロJr(22)には15票が集まった。

   同サイトで行われた8月の投票で大谷は101人中91人の1位票を獲得し、支持率が90.1%だったが今回は78.9%までダウンした。

   数字的には支持率を10ポイント以上落としたものの、サイト内の記事では「大谷はベーブ・ルースを含め、ア・リーグ、ナ・リーグの歴史の中で誰も見たことのないことをやっている」としてMVPの大本命としている。

   また、今シーズンが通常のシーズンであればゲレロJrが明確なMVPだとしているが、大谷が投手と打者の二刀流を確立させて大活躍しているため、今年は一般的なMVPレースではないと指摘している。

20日のアストロズ戦は無安打

   そして大谷の前例のないパフォーマンスは、ゲレロJrより優位に立つ可能性があるとしている。

   ナ・リーグはフィリーズのブライス・ハーパーが1位票を42票獲得しトップに立ち、2位は27票を獲得したパドレスのフェルナンド・タティスJrだった。ナ・リーグはハーパーとタティスJrの一騎打ちの様相だ。

   なお大谷は20日(日本時間21日)のアストロズ戦に「3番DH」で出場し、4打数ノーヒットに終わり9試合ぶりの一発は見られなかった。チームは0-10の大差で敗れた。

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