アメリカで2021年9月13日(現地時間)に開催されたファッションの祭典「メットガラ」に、モデルなどで活躍するキム・カーダシアンさんが参加した。キムさんは頭から足先まで全身黒ずくめの衣装で登場し、多くの人々の注目を集めた。
この衝撃的な衣装が話題になる中で16日、カーダシアンさんのメークアップ担当者が悲壮感漂うインスタグラム投稿を行った。
「あなたが今日役に立てていないと感じたら・・・」
カーダシアンさんのメークを手掛けたのは、メークアップアーティストのマリオ・デディバノビッチさん。デディバノビッチさんは16日、メットガラでのキムさんの写真のいくつかをインスタグラム上で公開し、そのうちの画像の一枚にこんなコメントを行っている。
「あなたが今日役に立てていないと感じたら、メットガラでキムにメイクしなければならなかった人がいたことを思い出して」
「メットガラ」に登場したカーダシアンさんは、顔まで覆う全身黒ずくめの衣装をまとっていた。顔まで黒い衣装に覆われていたため、表情を伺うこともままならならず、当然メイクも全く見えない状態だった。
デディバノビッチさんの投稿には、カーダシアンさんにメイクを施す様子やメイク後のキムさんの顔写真も掲載されていた。さらにはデディバノビッチさん自身が悔しそうな表情を浮かべる画像も並んでいる。
この投稿は日本でも話題となり、SNS上では「これは哀しいwww」「意味なくて草」などと同情しながらも思わず笑ってしまう声が多く寄せられた。