「そんなにきつくないですよ、私の知っている平塚の人は」
「言葉遣い」について河野氏は、さらに説明する。
「おっしゃるように、私は生まれ育ちが平塚で、平塚弁というと、ちょっときつくなるところあるのかもしれませんけれども」
これに杉村氏は「平塚の人が聞いたら怒りますよ。平塚の人はそんなにきつくないですよ、私の知っている平塚の人は」と指摘。スタジオには笑いが起こった。杉村氏は最後に「ぜひ気を付けていただきたいと思います」と締めた。
衆議院議長などを務めた河野洋平氏の長男として、神奈川県平塚市で生まれ育った太郎氏。平塚市に本拠地を置くJリーグ・湘南ベルマーレの取締役会長を務めたこともあり、地元に強い地盤を持つことで知られている。
河野氏の「平塚弁」発言に対し、ツイッター上では「平塚のせいにしちゃダメよ...」「平塚に親戚いるけど別にキツい喋り方しないよ 平塚の人に失礼だな河野太郎氏」「口調がぞんざいになるのは自分は平塚生まれだからって。。平塚市民は怒ってよい」などの声が聞かれている。
また、11年7月に東日本大震災の被災地となった岩手、宮城県の両知事に暴言を吐き辞任した故・松本龍元復興担当相が、辞任直前に「わたしは九州の人間ですけん、ちょっと語気が荒かった」と発言したことを思い出した人もいたようだ。