英プレミアリーグ・アーセナルに加入した日本代表DF冨安健洋(22)の語学力に地元ファンから感嘆の声が上がっている。
今夏の移籍マーケットでイタリアのボローニャから移籍し、11日のノリッジ戦でプレミアリーグデビューを飾った冨安。15日にクラブの公式ツイッターで移籍後初のインタビュー動画が公開され、インタビュアーの質問に流ちょうな英語で対応する姿が心をつかんだようだ。
冨安「どのポジションでプレーするかは重要ではない」
インタビュー冒頭でアーセナルとサインを交わした感想を問われると、冨安は「アーセナルは世界最大のクラブのひとつなのでここにいることに興奮している。プレミアリーグでプレーすることは若いころの大きな夢だったのでここにいることは幸せです」と率直な気持ちを語った。
また、ベストポジションはどこだと思うかとの質問には「最も重要なことはゲームでプレーすることなので、私にとってそれは(ポジションは)重要ではありません」と答え、ジョークを交えてこう続けた。
「もし監督が僕にストライカーをやるように言ったら僕はストライカーをやります。僕にとってどのポジションでプレーするかは重要ではありません」
冨安が流ちょうな英語で話す姿に地元ファンは驚きを隠せず、インタビュー動画が添付されたクラブ公式ツイッターには感嘆の声が上がった。