元「E-girls」の須田アンナさんとYURINOさんが2021年9月14日、野外音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021(波物語)」へ観客として参加したことをYouTubeで改めて謝罪した。
須田さんとYURINOさんは6日にも、動画で経緯説明と謝罪をしているが、終始笑顔を浮かべながらの動画であったことから「本当に反省しているのか」と批判の声が相次いでいた。こうした事態を受けての「再謝罪」だが、新たな動画に対しても、2人の服装などをめぐって厳しい声があがっている。
「マスクを着用するという最低限のルールも守れず」
須田さんとYURINOさんは、8月29日に愛知県常滑市で開催された「波物語」に観客として参加。ノーマスクでイベントを楽しむ2人の写真がSNSで拡散され、ファンが困惑していた。
問題が表面化してから約1週間後の9月6日、2人は「1週間お休み頂いてました」と題した動画をYouTubeに公開し、フェス参加を謝罪。だが、ピースサインで始まったり、笑いながら経緯の説明をしたりこれまでの過ごし方について語ったりする姿に批判の声が相次いだ。動画は高評価約2400に対し低評価約4万2000(15日現在)となっている。
多くの批判を受けて、今回「この度は、誠に申し訳ございませんでした。」のタイトルで2分半ほどの動画を公開。2人は前回の動画にあったYouTube用の挨拶はせず、動画冒頭で黙って頭を下げた。
顔を上げると、YURINOさんが「日頃から応援してくださっているファンの皆様、以前の活動より支えてくださっている皆様、そして現在の活動をサポートしてくださっている関係者の皆様、この度はご心配とご迷惑をおかけし、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪し再び頭を下げた。
続いて須田さんが「私たちは先日愛知県で開催された音楽フェスにプライベートで参加をし、緊急事態宣言期間中の各都道府県の要請を守らず、県を跨ぐ移動をしたこと。さらに、マスクを着用するという最低限のルールも守れず、フェスに参加したこと。誠に申し訳ございませんでした」と語り、頭を下げた。