韓国野球委員会(KBO)は2021年9月14日、賞罰委員会を開きサムスン・ライオンズに所属するマイク・モンゴメリー投手(32)に対してKBOリーグ規定罰則内規7項に基づき制裁金300万ウォン(約28万円)、20試合の出場停止処分を科した。
退場理由は「Fで始まる明らかな暴言」
モンゴメリーは9月10日に行われたKTウィズ戦の4回終了時に球審から投球間隔の「12秒ルール」で注意を受け激高し、球審に向かって暴言を吐いた。
この行為により退場を宣告されたモンゴメリーは再び激高し、ベンチから飛び出しグラウンドにいた球審のもとに迫り、手にしていたロジンを投げつけた。
モンゴメリーは数人のチームメイトに押さえつけられベンチに戻ったが、怒りが収まらず、身に着けていたユニフォームを脱いでグラウンドに投げ捨てた。
モンゴメリーの一連の行動は地元メディアで大きく取り上げられ、退場の公式な理由が「Fで始まる明らかな暴言」だったと伝え、その処分内容が注目されていた。