「ゴルシが農家やってる」 田んぼに現れた「ウマ娘」かかしが話題に...なぜ制作?担当者に聞いた

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なぜゴールドシップを制作?

   ゴールドシップの案山子を制作した「びなるーむ」は、様々な理由で不登校となっている小中学生のために海老名市が運営する支援教室だ。

   ひとつのものをみんなで作る経験や、地域とのつながりを深めるために、1998年から中新田かかしまつりには参加している。過去には「初音ミク」、「あつ森」、「ガンダム」から着想を得た案山子も制作したそうだ。

   24度目の参加となる今回。ゴールドシップを選んだ理由について、びなるーむを運営する市教育部教育支援課の担当者はJ-CASTニュースの9月13日の取材に次のように説明した。

「教室の子どもたちが、意見を出し合って、話し合いをして決めました。かかしなので、お米に関連したおにぎりも制作しました。
ゴールドシップは、『お米が似合う』、『赤の服が映える』などの意見がありました」

   密にならないよう工夫しながら作業を進め、完成までには約1か月かかった。

   こうして出来上がった作品がSNS上で話題になったことについて、びなるーむは「子どもたちの自信や地域活性につながるといいなと思っております」とコメントした。

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