小山慶一郎「なんか、嫌な言葉ですね」
現代ビジネスの記事は9月9日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)でピックアップされ、番組に出演した芸能人たちが意見を示した。
「親ガチャ」という言葉に対し、ジャニーズのアイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎さん(37)は「なんか、嫌な言葉ですね」「親ガチャってワードが嫌だな、まずなんか。ショックだよね、(親が)聞いたら」と嫌悪感を示した。
ドラァグクイーンとしても活動するタレントのナジャ・グランディーバさん(47)は「やっぱりさ、例えば金持ちの友達がいたりとかしたら『あの家に生まれたかったな』って、私は思うと思うんですよ、やっぱり」と思いを述べた。その上で、
「でも、それは仕方ないじゃないですか。金持ちの子はそれなりにストレスもあったりすると思うし、思うことはあっても、親はやっぱり必死に育ててくれたわけですから。思うことはあっても、親ガチャとか、親にそんなことを言うのは絶対ダメやなって思いますね」
と語った。
元フジテレビアナウンサーで、現在はシングルマザーとして娘を育てている大島由香里さん(37)は「親の身としては、親になってからこそ親のありがたみとか、すごさとか身に沁みて感じる」と語る。さらに、学生たちに向けて、こんな言葉を投げかけた。
「今『親ガチャ』っていう風に言っている学生たちは、自分が親になったとき、この発言を後悔するだろうなって思いますね。学生として普通に暮らして生きていることが、いかに親の努力というか、一生懸命な努力があっての生活なんだよっていうことが、いかにすごいことか、っていうのは学生だとわかんないのかな、っていうのは、ありますけれど。絶対、親になったら『なんてこと言ってしまったんだろう』と思うだろうなって思いますけどね」