タレントのベッキーさん(37)が、2021年9月8日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京系)に出演。同じ頃によくバラエティーに出演していたというタレント・若槻千夏さん(37)への本音を明かした。
「去年、バラエティーもう辞めようかと思った」
番組の中で、「去年、バラエティーもう辞めようかと思った」と切り出したベッキーさん。MCの「オードリー」若林正恭さんから理由を尋ねられると、「時代が変わってきてる。発言していいこととか、ノリとかも変わってきた」とし、
「いい感じで(共演者同士が)バトルになるかなと思ったらならなかったり、突っ込んだつもりだったけどただのうるさいおばさんになってたり...」
と振り返り、自身のキャラクターが時代に会っていないと分析したそう。
すると、この話を聞いた「オードリー」春日俊彰さんは「若槻くんもそんなこと言ってなかった? 若い子とバトルにならないって」と若槻さんの話題を出した。これにベッキーさんは「あっ!」と声をあげ、
「辞めたいと思っていた私を救ってくれたのが若槻千夏ちゃん」
と明かすと、15年ぶりに若槻さんと共演した際の出来事を話し始める。
「本音トークしない?」若槻さんが誘ったわけ
それはあるラジオ番組でのこと。
放送終了後に2人は連絡先を交換し、若槻さんから「1回ラジオでも話せないような本音のトークしない?」と誘われたという。お互い同じ年に生まれ、同時代にバラエティーで活躍した同士だっただけに、当時はあまり共演がなかったそうで、ベッキーさんは
「(私と若槻さんは)キャラ被るから、多分お互い意識していた」
「私は共演したくなかった。なぜなら面白すぎるから」
と当時の心境を告白。
しかしながら、「本音のトーク」の中で、若槻さんから「ベッキーさんは、前のところに戻って欲しいし、戻らなくちゃいけない。こういう仕事をもっとやってほしい」と熱く訴え、そんな若槻さんの言葉にベッキーさんは「もう1回バラエティーやりたい」と意欲が湧いたと話していた。
「ちょっとうるっときた」
ベッキーさんが明かした、若槻さんの胸アツ話に対し、視聴者からは
「バラエティーの第一線に居るからこその苦悩はテレビで見る以上にあるのだな思わされた。若槻千夏はすげぇ」
「同世代(同い年かな?)なのもありちょっとうるっときた」
「一番印象に残ったのは若槻千夏さんの話だった。一度芸能界を離れて、戻ってきてちゃんと活躍してる人はやっぱり違うわ」
「ベッキーと若槻千夏のトーク聞きてぇ~」
「やっぱ思ったことは伝えたほうがいいんだね」
などと反響を呼んでいる。