河野太郎氏の左胸に「ブルーリボン」 出馬会見で思わぬ注目、ネットで驚きの声

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   自民党総裁選への出馬を表明した河野太郎行革担当相(58)が、北朝鮮による拉致被害者の救出を目指す意思を示す「ブルーリボンバッジ」を左胸に着用していたと、SNS上で注目を浴びている。

   「人が人に寄り添う、ぬくもりがある社会をつくっていきたい」。河野氏は2021年9月10日夕の出馬会見で、自信に満ちた表情でこう決意表明した。

  • 総裁選出馬会見に臨む河野太郎氏
    総裁選出馬会見に臨む河野太郎氏
  • 河野氏の左胸には、ブルーリボンが
    河野氏の左胸には、ブルーリボンが
  • 総裁選出馬会見に臨む河野太郎氏
  • 河野氏の左胸には、ブルーリボンが

日韓外相会談でこのバッジを着用していたが...

   河野氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種推進や行政手続きのハンコ廃止など菅義偉政権下でのこれまでの取り組みを強調し、さらに、「日本の一番の礎となっているものは、長い伝統と歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語だ」との見解も示した。

   これは、河野氏自身が保守の政治家であることをアピールしたものだなどとメディアで解説されている。総裁選では、ライバルと目され、保守的なイメージもある高市早苗前総務相(60)を意識したのではないかとも見られているようだ。

   そんな河野氏の会見で、ネット上でにわかに注目されたのが、左胸の襟部分に着けられたブルーリボンバッジだ。

   ブルーリボン運動は、福井県や鳥取県のサイトによると、NPOの発案で始まったとされ、拉致問題に関心のある人がそのバッジを着用することが多い。国防に関わることだけに、着用を好む保守系の政治家も見られる。

   河野氏は、2017年12月の日韓外相会談でこのバッジを着用する姿が報じられたことがある。どのぐらいの頻度で着用しているのかは不明だが、21年9月3日に菅首相が不出馬を表明したときの囲み取材に応じたときは、着用していなかった。

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