MLBサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有が2021年9月9日、大谷翔平とかつて交わしたやりとりをツイッターで明かした。
「メジャーリーグ目指して頑張ります」
ダルビッシュは、「大谷くんがファイターズと契約したぐらいのやり取り。お互い約束を果たせました」とのコメントとともに、スマートフォンのメッセージアプリのスクリーンショット画像をツイートした。
そこに映っているのは、現エンゼルスの大谷とのやりとりだ。
「頑張って!」「何年後かにメジャーで待ってるわ!」というダルビッシュ投手からのメッセージと、当時は高校生だった大谷が送った、
「お忙しい所返信いただきありがとうございました。メジャーリーグ目指して頑張ります。本当にありがとうございました」
との返信が映っている。
ダルビッシュのツイートには、練習着姿の二人が肩を組んだツーショット写真も添付されている。
ダルビッシュと大谷は、ともにプロ野球・日本ハムファイターズでプレーした選手同士。ダルビッシュは2012年にメジャー挑戦、その翌13年に大谷が入団した。どちらも日ハム時代に背番号「11」をつけていた。
9日のパドレス対エンゼルス戦で、二人は約9年前の約束通り、メジャーリーガー同士での再会を果たした。そうした経緯も踏まえて、ダルビッシュの投稿には、感動したというファンのコメントが多く寄せられている。
「これを叶える大谷さんもすごいが、その時までに超一流であり続けて、満を持したダルビッシュさんもすごい」
「いつかやろうとかじゃなく待ってるって言ってるところまじでかっけぇ」
「18歳で入団した時からブレずにメジャー目指して実現させた翔平君、エースとして待ってたダルビッシュ有君、ファイターズファン至福の瞬間です」