野党共闘、国民民主が不参加のワケ 「一方的に中止・反対を唱えても...」共通政策に難色

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2019年参院選公約との整合性は...?

   ただ、旧国民民主党が19年の参院選で掲げた公約では、

「沖縄の民意を尊重し、軟弱地盤の問題もある辺野古の埋め立ては中止し、現行の移設計画は見直します」

とある。この点との整合性を問われた玉木氏は、現行の計画をそのまま進めることは困難だとした上で、米側との協議の必要性を繰り返した。

「今のまま、軟弱地盤がある中で、工期についても工費についても見通せない中で、そのまま進めることはあり得ないと思う。いったん凍結して検証することが必要だと思う。ただ、普天間基地の返還ということを実現するためには、何らかの代替手段が必要だと思うし、かつ、民主党政権の時の反省を鑑みれば、一方的に中止・反対を唱えても、相手のある話なので、そこはしっかり米国と協議をして、もしプランBということがあるのであれば、そこは議論を深めていかなければならない」

   市民連合は、国民民主党に対して「野党と市民の協力に結集することを引き続き求めたい」としている。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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