人気スマホゲー「プリコネ」ファン、プリンニシテヤルノ初勝利になぜ沸騰? 両者に囁かれる関係

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   競走馬「プリンニシテヤルノ」(3歳牝)が2021年9月7日に東京・大井競馬場1R「1993 南関競馬相互場外発売開始賞」で初勝利を飾った。2020年に中央競馬でデビューするも未勝利のまま地方に移籍して初戦での初勝利となった。

   このニュースに沸いているのが人気スマホゲーム「プリンセスコネクト!Re:Dive」(プリコネ)のプレイヤーたちだ。「プリンニシテヤルノ」という珍しい馬名の由来がこのゲームにあるとの説が有力なためだ。

  • プリンニシテヤルノ初勝利を伝える東京シティ競馬のツイート
    プリンニシテヤルノ初勝利を伝える東京シティ競馬のツイート
  • プリンニシテヤルノ初勝利を伝える東京シティ競馬のツイート

プリン大好きな幽霊が元ネタ?

   プリンニシテヤルノ初勝利のニュースで、SNSでは「プリコネ」のとあるキャラクターのイラストが拡散され始めた。「ミヤコ」というこのキャラクターはプリンを大好物とする幽霊で、ゲームでも「プリンにしてやるの」とのセリフとともに攻撃を発する。現在放映中の「プリコネ」CM「みんなプリンにしてやるの」篇でもこのセリフを聞くことができる。

   プリンニシテヤルノの中央時代の馬主であるニューマレコードは「ナムアミダブツ」「グットクルサマー」「スカートフワリ」など珍馬名をしばしば採用しており、プリンニシテヤルノもデビュー時に馬名の由来を「オンラインゲームに出てくるキャラクターが必殺技を放つ際に放つセリフが由来とされる」と報じられた(日刊スポーツ「極ウマ」20年6月9日配信)。

   このような背景があるために「プリコネ」のファンの間でプリンニシテヤルノの知名度が高く、ミヤコと結び付けて記憶されていたため、待望の初勝利は競馬ファンだけでなく「プリコネ」のファンからも祝福されたというわけだ。

姉妹サイト