バイオリニストの高嶋ちさ子さんが、東京パラリンピックの閉会式をめぐる「誤解」についてインスタグラムで説明した。
2021年9月5日の閉会式。日の丸の入場中に流れていた楽曲は、高嶋さんが作曲した「ブライト・フューチャー」だった。
「家でポテチ食ってました」
高嶋さんは9月7日にインスタグラムで、父から「ちさ子でかしたぞ!凄い事やったな!」というLINEが届いたことを告白。しかし、「けどどこに出たんだ?」という疑問も添えられていたようで、高嶋さんは、
「沢山の方が同じ疑問を持ったはず。なぜならアナウンサーの方が『演奏は高嶋ちさ子さんです』って言ったから~そりゃいると思うわ」
「その時間なんと家でポテチ食ってました」
と、その時間、高嶋さんは公演終わりで自宅にいたことを明かした。生演奏ではなく、会場では事前に録音したものが流れていたという。
とはいえ、パラリンピック開会式で自身が演奏した楽曲が流れたことについては、
「けど沢山の方に勘違いとは言え聴いていただけて嬉しかったです」
と感謝。また、
「遠い空の下にいる息子達にも『お母さんのつくった数少ない曲の1曲がパラリンピックの閉会式に流れたんだよ』って言えたし!」
「君達の明るい未来を想って書いた曲だったんだよ」
と誇らしそうに呼びかけていた。
この投稿に高嶋さんの元には、
「私も必死に探しました!」
「日の丸とのコラボ、最高でした」
という声が集まっていた。