サッカーの中国代表・李鉄監督（43）の試合中のある仕草がインターネットで話題を集めた。
サッカーワールドカップ（W杯）アジア最終予選B組第2戦が2021年9月7日にカタール・ドーハで行われ、日本代表が1－0で中国代表を下し最終予選初勝利を挙げた。
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中国代表の李鉄監督（写真：ロイター/アフロ）
SNSでは「前髪を息で浮かしてたのが面白かった」
日本は前半40分にFW大迫勇也（31）=神戸=のゴールで先制し、これが決勝点となり勝ち点3を獲得した。
一方の中国は3日のオーストラリア代表との初戦に続く黒星で2連敗となり、最終予選B組最下位に沈んだ。
この試合の模様は映像配信サービス「DAZN」でライブ配信され、視聴者のなかに李監督が前髪に息を吹きかける姿が気になった人もいたようだ。
映像で確認すると李監督は試合中にたびたび前髪にフーフーと息を吹きかけていた。
ツイッターでは試合よりも李監督の仕草が気になったという声が上がり、「中国の監督の前髪がフッてなるのめちゃめちゃ気になる」「前髪を息で浮かしてたのが面白かった」「中居君みたいに前髪フーフーしてるのが...」などのコメントが寄せられた。
李監督の仕草は日本の検索ワードの上位に入り...
日本のSNSで李監督が話題になったことに地元中国メディアも注目し、複数のメディアが日本で起こった現象を伝えた。
中国メディア捜狐体育（WEB版）は李監督が前髪に息を吹きかける動画を添付し、「李鉄の『吹く前髪』は日本の検索ワードの上位に入り日本の監督と同じくらいひどく嘲笑された」との見出しで記事を掲載。騰迅体育は李監督の仕草に対する日本のツイッターでのコメントを紹介した。
李監督は元中国代表のMFで英国プレミアリーグ・エヴァ―トンでのプレー経験を持つ。02年に日韓共同で開催したW杯に出場しており、現役引退後は中国リーグのコーチや監督を歴任した。
なお、最終予選初勝利の日本代表は10月7日の第3戦でサウジアラビアと対戦し、2連敗の中国は同じく白星なしのベトナムと7日に対戦する。