記事のコメント欄にも反論相次ぐ
記事は英国内で物議を醸した。デイリー・テレグラフやカミラ氏のツイッターには批判の声が殺到。記事のコメント欄にも、多くの反論意見が書き込まれている。
「私は44歳の男ですが、余暇活動の一つとして、テレビゲームをしています。平均して週に3~4時間程度でしょうか。これは私が自由な時間を使ってリラックスするための方法の1つに過ぎず、何ら不健康なことではありません」
「仕事が終わった夜に絵を描く人もいれば、本を読む人もいる。私はただコンピュータゲームをしているだけです」
記事の見出しが「大人の男性」を指したことに対しては、「なぜ男性?私が公共交通機関で何度も目撃しているCandy Crushをプレイする女性は、なぜ触れないのでしょうか?」「これが性差別でないのなら、一体なんなのか」といった指摘も出ている。
このほかにも「私も大人の男として、他に何をすべきで、何をすべきでないのか教えていただけませんか?宜しくお願いします」「私たちは、テレビを見るべきなのかもしれません」などのコメントが寄せられた。
そんな中、ニンテンドースイッチなど数多くのゲーム機を持っているという55歳の男性は、大人がゲームをすることのメリットを次のように語った。
「私はビデオゲームが大好きです。30年以上前からです。テレビで見下したり説教されたりするよりも、はるかに優れた娯楽を提供してくれます。あるいは、新聞のコラムを埋める必要のある見知らぬ人に人生の生き方を教えてもらうよりも、はるかに良い娯楽です。また、私は10代の娘たちと一緒に遊ぶのが大好きで、一緒に素晴らしい時間を過ごしています。そうですね。本も読みます。そして、定期的に運動もしています。スイッチを手に入れてください。ビデオゲームは、皆さんが思っているようなものではありません。誰もが楽しめるものがたくさんあります。きっと気に入ると思いますよ」