中田翔の暴力行為、韓国ならどう処分? 現地メディアが指摘した「ルールの違い」とは

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

KBOは「出場停止30試合以上」とルール明記

   これに対して韓国プロ野球のKBOリーグは、野球規約151条の中に「暴力行為」の項目が含まれており、ゲーム外で暴力行為があった場合、「出場停止30試合以上、制裁金500万ウォン(約47万円)」という具体的な処分が明示されているという。

   記事によると、韓国プロリーグに選手の暴力行為に対して明確な規約があること日本の球団関係者と野球ファンに話したところ、「日本も具体的な懲戒規定を用意しなければならない」との意見があったという。

   また、記事では日本の球界にあって韓国の球界にないものとして、中田が巨人移籍後に行った記者会見を挙げた。

   中田は移籍会見で謝罪したが、韓国では懲戒を受けた選手が記者会見を行ったケースはほとんどないと指摘。そして謝罪のような個人の行為は強制的にさせることは出来ないが、今回のように野球ファンの批判が多かったということを考えると、そのような機会は必要だと考えるとの見解を示した。

1 2
姉妹サイト