元K-1ファイターの魔裟斗さんが2021年9月4日、自身のYouTubeチャンネルで、妻でタレントの矢沢心さんとともに交際発覚当時の苦労を語った。
魔裟斗、石井館長の叱責に「あれは怖かったな~」
「今だから話せる結婚前の交際事情。あの炎上話も。【魔裟斗運転編】」と題した動画で、結婚前に同棲していた20代前半の頃、2人で海外旅行を楽しんでいる写真が週刊誌に掲載されて交際が明るみになったことを振り返った。
魔裟斗さんは「あの時、石井館長、めちゃくちゃ怒ってたね」と言い、当時のK-1プロデューサー・石井和義さんから報道を受けて電話がかかってきたことを明かした。
「館長に週刊誌で撮られて呼び出し電話だよ。プルルルルって(ケータイを見たら)"石井和義"。『ヤバい。館長だよ。なんだろう...』って出たら『おう...』って。テンション低いわけよ、館長。『やばい。これはお怒りモードの館長じゃん...』みたいな」と魔裟斗さん。
石井さんからは電話口で「魔裟斗、週刊誌見たぞ。お前、やりたいことあるよな。今からK-1出て、チャンピオン目指して頑張っていかなきゃいけない時なのにな。まぁ、言いたいことわかるよな?お前には別れろって言っても別れないと思うから言わないけど、まぁ、よく自分で考えろ」などと諭されたという。
魔裟斗さんは「あれは怖かったな~」と苦笑いしつつ、「でも心もさ、(事務所の)社長にめっちゃ怒られたんでしょ?」と話を振ると、矢沢さんは「すごかったよ。三日間毎日、朝から呼び出しされた」と話した。
矢沢さんによると、有名人同士の交際について「女の子のほうが必ず大変なことになる」と釘を刺された上で、「お母さんだってこんな感じでいいと思ってる?一緒に住むのはダメなんじゃないか?」などと叱責されたという。矢沢さんは「『いや、親公認ですけど』って思いながら、『別れる』とか言えなくて、ずっと『はい、すいません』って言って、ずーっと黙って『また来るから考えとけ』みたいな感じで言われた」と述懐した。