ドラマ「TOKYO MER」で衝撃展開、視聴者絶句 まさかの死者に出演者「泣きながら撮影した」

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   俳優の鈴木亮平さんが主演を務める「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)第10話が2021年9月5日に放送され、初の「死者1名」をめぐってさまざまな意見があがっている(以下ネタバレあり)。

  • 番組公式サイトより
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  • 音羽尚役の賀来賢人さん(左)と喜多見涼香役の佐藤栞里さん
    音羽尚役の賀来賢人さん(左)と喜多見涼香役の佐藤栞里さん
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  • 音羽尚役の賀来賢人さん(左)と喜多見涼香役の佐藤栞里さん

因縁の相手・椿が喜多見に接近

   作中の「TOKYO MER」は、「待っているだけじゃ、助けられない命がある」というポリシーを持つ医師・喜多見幸太(鈴木さん)率いる都知事直轄の救命救急プロフェッショナルチーム。研修医・弦巻比奈(中条あやみさん)、看護師・蔵前夏梅(菜々緒さん)ほか、厚生労働省の官僚兼医師・音羽尚(賀来賢人さん)ら個性豊かなチームメンバーとともに、「一人も死者を出さない」ことを目標に、事故や災害現場にかけつける。

   第10話では、喜多見がテロ組織との関連を疑われ、MERの活動停止が言い渡されてしまう。そんななか、近くの医大で爆破事件が起こり、喜多見は音羽とともに2人で現場へ。負傷した医学生たちを救助するが、爆弾テロ主犯者・エリオット椿(城田優さん)からの電話で、喜多見を標的にした犯行だと知る。

   その後、喜多見は医大前で妹・涼香(佐藤栞里さん)と落ち合うが、涼香のカバンのなかに見覚えのない水筒を発見。それは椿が涼香に渡したものだと気が付いた喜多見は、「捨てろ! 捨てて逃げろ!」と大声で叫ぶが間に合わず、水筒は爆発...。もう無駄とわかっていても泣きながら、「ずっと一緒だったろ?」「涼香がいなきゃ兄ちゃん、何にもできないって!」と心臓マッサージを続ける喜多見。椿の「世の中は不条理だってことを(わかってほしかった)」という身勝手な理由で、涼香は帰らぬ人となり、作中で初の死者が出た。

   「TOKYO MER」といえば、これまで数々の難局を「死者ゼロ」で乗り切って来たため、視聴者からは、「現実離れしている」といった指摘があがる一方で、「水戸黄門的な安心感」「ある意味安心して見れる」などの反響があがっていた。

   しかし今回、初の死者、しかもそれが涼香だったことに対し、

「最後まで死者0 はないだろうとは思っていたけど、これは余りにも酷すぎる」
「意識不明で生死をさまよい最終回で目覚める! みたいのではだめだったのか?」

などと悲痛な声が続出。麻酔科医・冬木治朗役の小手伸也さんも「辛いですね。みんな辛かった。全員ずっと泣きながら撮影してました。皆さんまだ気持の整理がつかないことかと思います」とツイートし、城田さんも「いやぁ椿さん酷い人だね」と投稿している。

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