子どもの頃に夢みたことを実現させるワクワク感
また、サン宝石については応援に加えて「自分たちにとってどんな存在だったか」「当時どの商品を購入していたか」といった思い出話もTwitterで盛り上がりました。
なかにはサン宝石が主催した「デココンテスト」で優勝し、造形作家への道が開けたというユーザーもおり、小中学生でも手の届く価格で「カワイイ」を提供してくれるサービスは本当に意義のあるものだと語っています。
<サン宝石ぃーーーーッ!!聴こえるかーーーッ!?俺だーーッ!! - Togetter>
サン宝石は経営危機が知られる前から「大人買いしてみた」というツイートがバズることがあり、それを見た別のユーザーがまた買ってツイートする...という連鎖が起こっていました。このような「子どもの頃の憧れを大人になって実現した話」はTwitterで話題になりやすい傾向があります。
以前には「子どもの頃の夢を叶えました」と、サンヨー製菓の駄菓子「モロッコフルーツヨーグル」を一気食したユーザーのツイートがバズったことがありました。
<自宅待機がつらすぎてサン宝石で3000円買い物しました。「サン宝石で3000円の価値、分かりますか?」 - Togetter>
<子供の頃夢見た「モロッコヨーグル」を一気食いしたらどうなるのか「贅沢すぎる」→でもいろいろな意味でかなりヤバい - Togetter>
今回「サン宝石」が大きな話題になった理由は、以下の3つの理由が考えられます。
・子どものころの思い出があるモノやコトは共感・共有されやすい
・「買って応援」という行為が広まっていた
・価格が安いため「大人買い」のハードルが低く、多くのユーザーが行動を起こした
今後も自分がいいなと思ったものやお世話になったものは、大人の財力でどんどん買って応援していきたいですね!サン宝石も営業を続けていくとのことです。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。次回もお楽しみに。