野外音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」が感染対策の不十分さを指摘された問題で、出演していたラッパーのCIMBAさんが2021年9月2日、出演料とグッズの売上金を医療支援基金に寄付したことを明かした。
「また音楽で人を楽しませられるよう」
CIMBAさんはツイッターで、「緊急事態宣言下にも関わらず自分の考えが至らなかった事で沢山の方にご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び致します」
と謝罪し、
「出演料とグッズの売上金を『あいち医療応援基金』に全額寄付させていただきます」
と表明した。寄附申込書の写真も添えている。
今後予定していた緊急事態宣言中のライブ出演はキャンセルすることも報告している。
「今回現場での状況判断が出来ずに大変な迷惑をかけてしまった事を反省しています。また音楽で人を楽しませられるように改めて頑張っていきたいと思っています」
この対応に対し、ファンらからは
「取り得る中では最善の行為」
「言い訳ばっかの人より、こういうちゃんとした形としての謝罪が正しいと思う」
と評価する声や、
「悪い事をしたけど寄付したから良いでしょ?みたいな風潮に少し違和感がある」
「医療系の人は金より感染者(仕事)増やすなよと言いたいだろうね」
と厳しい意見も集まっている。