大谷翔平に韓国メディア熱狂 ホームラン打てば速報、審判への注文も「釈然としない」

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   プロ野球メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(27)が本塁打争いのトップを走っている。

   日本人選手として初のメジャー本塁打王の期待がかかる大谷の躍進に韓国メディアも注目しており、各メディアが連日のように大谷の活躍ぶりを取り上げている。

  • 大谷翔平投手(2017年撮影)
    大谷翔平投手(2017年撮影)
  • 大谷翔平投手(2017年撮影)

42号本塁打は韓国でも速報

   大谷は2021年8月30日(日本時間31日)のヤンキース戦(エンゼルスタジアム)に「2番DH」で出場し、第3打席に42号ソロを放った。本拠地での24本目のアーチは球団記録に並ぶもので、本塁打王のタイトル獲得へ前進した。

   30日のヤンキース戦後、複数の韓国メディアが大谷の42号本塁打を速報で伝えた。

   韓国ニュースサイト「OSEN」(WEB版)は、「大谷の本塁打王の障害は審判?」などの見出しで伝え、大谷が今後越えなければならないものは、「敬遠」に加えて「釈然としない審判の判定」と指摘した。

   韓国主要メディア「東亜日報」(WEB版)は、「本塁打王は霧の中」などのタイトルで激化する本塁打争いについて伝え、大谷はアジア選手初の本塁打王に挑戦している、と紹介した。

韓国メディア「史上初の50本塁打、30盗塁も狙っている」

   「韓国日報」(WEB版)は、「火が付いた本塁打レース」などと報じ、大谷はメジャーリーグ史上初の50本塁打、30盗塁も狙っているとした。

   またニュースサイト「NEWSIS」は、大谷が28日のパドレス戦の初回に右手首付近に死球を受けながらも30日に42号ソロを放ったことについて「負傷の懸念も払拭させた」とし、健在ぶりを見せたと伝えた。

   大谷は本拠地エンゼルスタジアムで行われた31日(日本時間9月1日)のヤンキース戦に「2番DH」で出場し、4回にホームスチールを決めるなど2打数無安打ながら2つの盗塁をマークしてチームの勝利に貢献した。

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