Koki,「着物誌デビュー」に厳しい声も 蒸し返される「ヒールで帯踏む」広告炎上騒ぎ

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   モデルのKoki,さん(18)を起用した「家庭画報」特別号の表紙がインターネット上で話題になっている。

   表紙でKoki,さんは着物姿を披露。「こんなに華やかで素敵なきものを着られるなんて光栄です。着物を纏うと、日本人として生まれてよかったと思います」とのコメントも同誌に寄せている。

   この表紙写真やコメントなどをめぐって、Koki,さんをめぐる過去の騒動を思い出した、といった声が一部から上がっているのだ。

  • Koki,さん(2018年撮影)
    Koki,さん(2018年撮影)
  • Koki,さんが表紙を務めた着物雑誌「家庭画報」秋冬号(2021年9月1日発売)
    Koki,さんが表紙を務めた着物雑誌「家庭画報」秋冬号(2021年9月1日発売)
  • Koki,さん(2018年撮影)
  • Koki,さんが表紙を務めた着物雑誌「家庭画報」秋冬号(2021年9月1日発売)

「改めて日本の文化、芸術の美しさと魅力を感じました」

   Koki,さんを起用したのは、2021年9月1日発売の家庭画報特別号「きものSalon 2021‐22 秋冬号」(世界文化社)。同社の発表では、Koki,さんの着物姿を「幼少の頃から茶道をたしなみ、きものにも親しんできたというだけあり、その着こなしは見事」などと評していた。

   Koki,さん本人も8月31日、自身のインスタグラムで表紙に起用されたことを告知している。

   「本当に素敵なお着物を身に纏う事が出来てとても嬉しかったです」との書き出しで始まるメッセージと共にアップされたのは、白地に灰色の文様が躍るシックな着物に黄色い帯が映えるKoki,さんの姿が印象的な表紙の写真だ。隣には「きものデビュー」との文字も踊る。

   Koki,さんは続けて、

「改めて日本の文化、芸術の美しさと魅力を感じました。ありがとうございました」

ともつづっている。

   Koki,さんが着物姿で雑誌の表紙に起用されることは、ネットニュースでも報じられているが、これに「ヒールで帯を踏みつけることには抵抗なかったのかな」といった声も上がってしまっているのだ。

   というのも、Koki,さんと着物といえば、ある意味、「因縁」があるからなのだ。

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