「みんなの健康を守るという優しい目的がズレてしまってないかな?と」
高橋さんは次のように予想される反論をあげながら、マスク着用の本来の目的を訴えた。
「『じゃあお店に入らなければ良い』という意見がもしも出たとして、皮膚が過敏な方、酸素不足で体調悪くなってしまう方達(誰がなってもおかしくない)はお店に入れない。制限がかかる。そんな世の中ってどうなんですか?と違和感を感じるんですね。みんなの健康を守るという優しい目的がズレてしまってないかな?と思うんです」
自身は「マスクするなとは言いません。マスク反対派でもないです。私もしてるし。予防できる事もあるでしょう」とマスクの意義を認めつつ、「ただ、選ぶ権利は守られてほしい。マスクする事によって体調を崩しては元も子もない」とマスクしない権利があるべきとも書いている。
さらに、マスクを着用し続けることによる子供達への影響について触れた。
「子供たちが今からマスク漬けで他の病気になってしまわないかも心配です。ご飯中に友達とお話もできない。表情もよめない。親に『マスクしなくていいよ』と言われても、『マスクしてないといじめられるから』と付ける子供達がいると聞きました。こんな暑い中でも」
その上で「私たちが目指してる、生きたい世界ってそんな世界でしたっけ?分断じゃなくて、マスクする人もマスクしない人も守られてほしい」と訴えている。
その後、追記として「でもマナー良くお願いします。(接客されるお店の事情もある事を想像しながら) 誰かを責めたりするんじゃなくて。尊重し合いたい」「マスクをする事でも 強要しない事でも それぞれの優しさで」と、互いを思いやって行動してほしいと呼びかけた。