主催者「今現在も清掃しており、明日、明後日もやる予定」
「イベントでは、ゴミ捨て場も複数設置されていましたが、終了後は、かなりゴミの散乱が酷かったですね。主催者は、翌日も含めてゴミの撤収作業をしていました。ゴミ拾いをした後は、さすがにきれいになっていました」
伊藤市長が言うようなトラブルについては、こう話した。
「お酒に酔った客同士の大ゲンカがあり、警察も出動するほどの騒ぎになりました。また、近隣の商業施設にある駐車場で、かなりの数の違法駐車があり、商業施設からは苦情も来ました。それ以外のトラブルは、最近2年ほどの開催では聞いていませんね」
同様なトラブルが今回もあったかについて、愛知国際会議展示場の担当者は、こう話した。
「小さなトラブルは、いくつかあったと聞いていますが、大きな事件にはなっておらず、警察も来ていません。駐車場については、3500台収容とキャパに余裕があり、満車にはなりませんでした。参加者による近隣の商業施設などでの違法駐車については、聞いていません」
主催者のオフィスキーフ(名古屋市)は、ゴミの散乱について、担当者が8月31日夕に取材にこう答えた。
「ゴミは、今現在も清掃している状況で、清掃業者と連携を取りながら、明日、明後日も清掃する予定にしています。ゴミの持ち帰りは呼びかけていませんが、飲食するところにゴミステーションを1か所設置し、他にゴミ箱を数か所備えました。ただ、もっとゴミ箱などを増やしたり、そこへの動線をもっと作ったりしなかったのは、残念な点ですね」
会場内外でのトラブルについては、「参加者同士のトラブルは、把握していませんが、大きなケンカがあったり、ケガをして救急車を呼んだりすることはありませんでした」と話している。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)