鈴木亮平が「意識を失う」瞬間に緊張走る TOKYO MERの1シーンに「ギリギリのところで演技してる」

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   俳優の鈴木亮平さんが主演を務める「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)第9話が2021年8月29日に放送され、鈴木さんの熱演が反響を呼んでいる。

  • 鈴木亮平さん(2016年撮影)
    鈴木亮平さん(2016年撮影)
  • 鈴木亮平さん(2016年撮影)

二酸化炭素中毒が噴出した事故現場へ

   作中の「TOKYO MER」は、「待っているだけじゃ、助けられない命がある」というポリシーを持つ医師・喜多見幸太(鈴木さん)率いる都知事直轄の救命救急プロフェッショナルチーム。研修医・弦巻比奈(中条あやみさん)、看護師・蔵前夏梅(菜々緒さん)ほか、厚生労働省の医系技官・音羽尚(賀来賢人さん)ら個性豊かなチームメンバーとともに、「一人も死者を出さない」ことを目標に、事故や災害現場にかけつける。

   ※以下、ネタバレを含みます。

   第9話では、とある外国大使館で二酸化炭素噴出事故が発生。すぐさまMERに出動要請が出るが、「大使館の敷地内は外交特権があり、大使の許可なく立ち入れない」という条約の壁が立ち塞がる。大使と連絡がとれないなか、赤塚都知事(石田ゆり子さん)の指示を受けた喜多見たちの説得により、大使館職員が立ち入りを特別に認めた。

   すぐさま現場の地下駐車場へ向かい、数人を救助。その後、退去前に最終確認をして回っていたレスキュー隊隊長・千住(要潤さん)が1名の要救助者を発見する。その報告で、喜多見は千住のもとへかけつけ処置を始めるが、その瞬間に消火用の二酸化炭素が大量に噴出。地下駐車場から地上へ出るシャッターも閉まり、駐車場の二酸化炭素濃度が急上昇していく。そこで喜多見と千住は、酸素を確保するために要救助者を1台のワゴン車のなかへ。車内では緊急オペが行われる。

「意識失う瞬間の演技がヤバい」

   しかし、車内の二酸化炭素濃度の上昇はとまらず、喜多見も千住も息が続かない。意識が朦朧とするなか、千住は「意識を失う前に勝負に出るぞ」と、1人車外に出て、シャッターを力ずくでこじあけ、シャッターが開いた瞬間に喜多見が要救助者とともに外へ脱出するという計画を提案。千住の命があまりにも危険だと躊躇する喜多見だが、千住から「俺に何かあっても、構わず全力で走れ。その人を頼んだぞ」と言葉をかけられ、覚悟を決める。

   その後、千住はシャッターを開け、喜多見は要救助者とともに脱出に成功。脱出した瞬間、千住は心肺停止、喜多見も倒れこむが、駆けつけたMERのメンバーが彼らを救い、無事「死者ゼロ」で幕を閉じるのだった。

   話題になっているのは、脱出時の鈴木さんの演技。気を失う直前、要救助者を運びながらも、だんだんと意識を失い、倒れるというシーンに対し、視聴者からは「亮平さんの事だからリアリティーを出す為に息止めながら演技してそう」「毎度思うけど喜多見先生(鈴木亮平)の意識失う瞬間の演技がヤバい」「ギリギリのところで演技してる姿、尊敬しかありません...」などと絶賛する声が多くあがっている。

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