12歳最年少センターでどうなる「新生SKE48」 メンバーが明かす新曲への思い【須田亜香里・林美澪・井上瑠夏インタビュー】

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カバー版「青空片想い」、MV撮影はオリジナルと同じ幕張で

カップリング曲の「青空片想い(2021 ver.)」は、オリジナル版と同じアパホテル&リゾート東京ベイ幕張(千葉市美浜区)の屋上で撮影された (c)2021 Zest, Inc. / AEI
カップリング曲の「青空片想い(2021 ver.)」は、オリジナル版と同じアパホテル&リゾート東京ベイ幕張(千葉市美浜区)の屋上で撮影された (c)2021 Zest, Inc. / AEI

―― カップリング曲には、SKE48の2枚目のシングル「青空片想い」(10年発売)をカバーした「青空片想い(2021 ver.)」が収録されています。

須田: 私が今回のシングルで一番楽しみなのが、カバーの「青空片想い」なんです。2番には「僕はいつだって ここにいて盾になる 味方の一人でいるから」という歌詞があります。私は、そこにすごく背中を押されて頑張れたので、この曲をまた聞いてくださった方や新しく見てくださった方に、この曲やメンバーの表情から「元気もらえるな」「笑顔もらえるな」と思ってもらえたらいいと思います。

―― 林さんと井上さんがダブルセンターですね。MV撮影はいかがでしたか?オリジナル版は、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張(千葉市美浜区)の屋上が舞台でしたね。06年までは幕張プリンスホテルと呼ばれ、幕張新都心のランドマークのひとつとして知られています。

林: そこです。そこの最上階です。まったく同じですよね。本当いろいろと同じで、場所も衣装も人数も、撮り方とかも結構似ています。
井上:ドローンで離れた場所や、いろいろな角度から撮影しました。元々撮影を予定していた日が大雨で、日程を少しずらしたりして、晴れのタイミングを狙って撮影しました。それでも結構風が強かったり天候が悪くなったりして中断して、みんなが休んでいる間に晴れてきたら急いで準備して...、といった撮影でした。
林: 午前中はものすごく強風でしたが、午後から急に晴れましたよね。結構、すごかったですね。

―― あのあたりは海が近いので、風が強いんですよね。

林: そうなんですよね~。
井上: 海が見渡せる絶景の中で、先輩方が実際にMV撮影で立っていたステージでパフォーマンスさせていただきました。青空の下で、(昼、夜)2回公演よりも多いくらい踊っていたので、倒れそうになったりもしました。

―― それは過酷な撮影でしたね...!テイク数を結構多く撮ったんですか。

林: そうなんです。「青空片想い」はフルサイズで1回やってもしんどいくらいの曲なのに、それを10回以上は連続で撮っていたので、すごく大変でしたし、汗もかきました。でも、楽しかったです。景色を見ながら踊れて、新鮮でした。
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