体調不良のため休養を発表したタレントの鈴木奈々さん(33)が、2021年8月25日放送の「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に出演。休養前のテレビ収録で、自身の悩みなどを赤裸々に明かした。
番組によれば、収録は7月17日。鈴木さんの休養はその18日後、8月4日に発表された。
「お仕事が減りました」
今回の放送で、鈴木さんはタレントの菊地亜美さんと共に、占い師・木下レオン氏からのアドバイスを受けていた。木下氏は鈴木さんに対し、「30歳からご自身の環境が大きく変わってるんですよ。すごく悪いんですよ、環境が」と発言する。
すると、鈴木さんは
「30代になってから、スゴくお仕事が減りました。徐々に徐々に徐々に徐々に...毎週マネージャーさんからスケジュールが送られてくるんですよ、それで今までだったら全部埋まってたんですけど、なんか空いてきたの。休みが増えてきて...週に2回、3回、4回って増えてきたの」
とせきを切ったように語り始めた。
続いて鈴木さんは「(年号が)令和に変わったじゃないですか。やっぱりさあ、今のこうバラエティタレントさんとかはちゃんと発言とかできたり...」と、自分が20代の頃と求められるタレント像が変わってきているのではないか、と打ち明ける。
また、「みちょぱいいなあとか...みちょぱがコメンテーターとかやっててすごいなあって。やっぱり、みちょぱ...」と、同番組のMCでもある池田美優さんへの思いも語っていた。
休養への心境をポロリ
木下氏に「33歳となった今チャンスの年」と告げられた鈴木さんは、6月12日放送の「マツコ会議」(日本テレビ系)に出演してから仕事が増えたとも明かした。だが木下氏からは、
「ただ、仕事は良くなるようになってるんだけども、自分を信用してないんですよ。自信がないんですよ」
という指摘も受けた。
こうした言葉を受けて鈴木さんは、
「ぶっちゃけちょっと仕事休もうかなってのもちょっと考えた」
「やっぱり仕事が減ったことがあるからスゴく不安がある。どうすればいいんだろう私、という気持ちになって。1回休んで自分と向き合おうかなって」
と、自身の心境を明かしている。そのほか、木下氏とのやり取りの中で、感極まった様子の鈴木さんが涙を見せる場面もあった。
そんな彼女の悩みに木下氏は、「仕事は辞めたらいかん」と一言。また、鈴木さんの「私まだバラエティの仕事できますか?」という切実な質問に「全然できるし、芸能界が合ってる」と答えている。