「同校の校歌は今や日本全国に知られている」
韓国主要メディア朝鮮日報(日本語WEB版)は、甲子園球場に再び韓国の校歌が鳴り響いたとし、同校の校歌は今や日本全国に知られていると伝えた。
東亜日報(WEB版)は韓国語校歌がNHKを通じて日本全域に響き渡ったと報じ、京都市内に「頑張れ!京都国際ナイン」と応援フレーズをつけたタクシーが登場したことなどを紹介している。
また、京都国際野球部の躍進について前出の朝鮮日報は、04年に日本の学校教育法上の第1条が適用される学校「一条校」と認定され、事実上の「日韓連合学校」になったことが大きな転機だったと指摘している。
同校校歌には、日本海の呼称として韓国が主張する「東海」の歌詞を含んでおり、たびたび議論の対象となっている。NHKの放送では、韓国語歌詞の横に日本語訳を表示しており、該当部分は「東の海」としていた。「日本語訳は学校から提出されたものです」とのテロップも添えていた。
夏の大会で初のベスト4入りした京都国際は、28日に決勝進出をかけて智弁学園(奈良)と対戦する。