五輪フェンシング2大会連続銀メダリストで、国際フェンシング連盟副会長の太田雄貴さんが、東京パラリンピック開会式の演出を動画で紹介した。
「その国のプロジェクションマッピングがメインフロアに投影」
太田さんは開会式が行われた2021年8月24日にツイッターで、選手入場の様子を会場で撮影した動画を公開。選手入場では、入場国名がアナウンスされると地面にその国の国旗をイメージした色を映し出す演出が話題になったが、太田さんがアップした動画は、その演出を現地の観覧席からとらえたものだ。ギリシャ入場のシーンで、ギリシャ国旗の青をイメージした力強い青い渦が地面を彩っていた。
太田さんはこの演出について、
「国名が呼ばれた後、その国のプロジェクションマッピングがメインフロアに投影され、サイドのLEDには選手の名前が映っています」
とあらためて説明。また、オリンピックでは発祥の地であるギリシャが先頭で入場したものの、パラリンピックでは他の国と同じように、あいうえお順に組み込まれて入場。太田さんは、
「オリンピックと違い、ギリシャも順番通りに出てくるのもオリンピックとの違いですね!」
と明かしつつ、「現場からは以上です!」とつづっていた。
この投稿に太田さんの元には、
「会場でも普通に見えてたんだ。CGだと思ってた」
「本当にすごい!太田さんありがとうございます!」
「細かいレポートありがとうございます」
といった反響が集まっていた。
国名が呼ばれた後、その国のプロジェクションマッピングがメインフロアに投影され、サイドのLEDには選手の名前が映っています。
— 太田雄貴 YUKI OTA (@yuking1125) August 24, 2021
オリンピックと違い、ギリシャも順番通りに出てくるのもオリンピックとの違いですね!
現場からは以上です! pic.twitter.com/pItNEZUYYI