浜崎あゆみのコロナ禍「アジアツアー」に心配の声も... 発表内容に見る「不退転の決意」

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   歌手・浜崎あゆみさん(42)が2021年8月23日、アジアツアー開催を公式サイトで発表し、ファンの間で話題だ。

   ツアーは10月2日の自身43歳の誕生日に千葉・幕張メッセからスタート。現時点では同日を含め国内8公演が発表されているほか、「海外公演も含むアリーナツアー」と銘打たれており、今後、海外公演の日程を公表することを明かしている。浜崎さんが海外公演を含むツアーを行うのは2008年以来のこともあり、日程が発表されるや、ネット上には「行きたいなぁ」といった声が続々。一方で新型コロナウイルス禍でのツアーに「大丈夫だろうか」といった声も根強い。

  • ツアーのタイトルに盛り込まれた浜崎あゆみさんのシングル「23rd Monster」のジャケット
    ツアーのタイトルに盛り込まれた浜崎あゆみさんのシングル「23rd Monster」のジャケット
  • 浜崎あゆみさんのインスタグラムから
    浜崎あゆみさんのインスタグラムから
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  • 浜崎あゆみさんのインスタグラムから

「エンタテイメントを諦めない」

   多数のコロナ新規感染者が連日発表される状況が続いており、ツアーの発表には不安の声も上がった。

   一方、ツアーの発表文には「どんな状況においてもエンタテイメントを諦めない」という一節があり、浜崎さんの不退転の決意を表わしているとも読み取れる。

   また、ツアーのチケット発売を説明する浜崎さんの公式サイトのページでは、「過度な密集を防ぐ為に、座席エリアごとに時間帯を分け規制による入退場を行う予定です」「会場内の手すり・ドアノブ等お手を触れられる箇所の消毒作業を徹底いたします」など、コンサート実施にあたっての要綱が詳細に記されており、感染対策に配慮していることを強調。加え、ツアー日程を見ると、浜崎さんの強いこだわりが見て取れるのだ。

   発表されている8公演のうちの1つは2021年12月31日に東京・代々木第一体育館で開かれるもの。開始時間は22時30分であることから、カウントダウンライブとみられる。浜崎さんといえば2000年から2016年、そして2019年に同所でカウントダウンライブを開いており、本来ならば2020年も同様にカウントダウンライブを開く予定だった。

   しかし、2020年は開催直前に無観客化が決定し、さらにはその後、浜崎さん自身がコロナの濃厚接触者に認定され、中止となっていた。そのカウントダウンライブと同日程かつ同じ場所でのコンサートがツアーに組み込まれているとなれば、浜崎さんが徹底した感染対策を講じた上で、2020年の雪辱を期しているという考え方もできるのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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